harusaku-pokeの日記

信条:石の上にも三年

【第4回TOP200禁止杯】ゴローマルスタン【最高1617】

 

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 第3回禁止杯に初参加して重要だと思ったのが、対面性能、Sを上げる積み技、切り返し性能の3つ。これらを重視しつつ汎用性を損なわないようにパーティを組みました。

 

 

レントラー
実数値:187ー187ー99ー×ー99ー93
努力値:H252 A236 S20

ワイルドボルト/馬鹿力/怪電波/円らな瞳

選出率5/15、同率5位

 相棒枠。レートで使い慣れているデンキZレントラーをベースにとにかく対面性能と汎用性を求めました。Sは同族意識追い風時最速115属抜きの20振りに留めて、残りをHAにぶっぱ。トップメタのトルネ、コバルに強く出れるので、環境への刺さりはそこそこ。怪電波はトリル・害悪系・積み展開を阻害できる吠えるの方が刺さったと思います。追い風を仕込むなら根性も選択肢でしたが、どう考えてもザングースの劣化にしかならないので却下。

 基本追い風アタッカーとして運用し、追い風が切れそうになったら円らな瞳か怪電波で退場する。つもりでしたが、実際には非追い風下で戦うことが多かったり、怪電波なんて打つ暇なかったりとコンセプト通りにいかず、選出した5戦中3戦負けてしまいました。追い風(トルネとのセットで選出)に拘らなければもう少し活躍させられたかも。すまん。

 

 

化身トルネロス
実数値:155ー×ー90ー177ー100ー179
努力値:H4 C252 S252

エアスラッシュ/目覚めるパワー地/挑発/追い風

選出率6/15、4位

 今回使用率トップのおじさん。エアスラ+めざ地で範囲を広く取りつつ、展開防止の挑発と切り返しの追い風。技スぺ圧縮のためわざわざA最低値のめざ地個体を自模ったにも拘らず、ターン稼ぎ以外で役立った記憶がない。悲しい。一試合でエアスラを二回外しやがった。許さん。技外したのお前だけやぞ。

 それはともかく、こいつをうまく使えなかったのが今回の負け4試合につながったと思います。実際トルネを選出して負けたのは3試合で、全て初手にトルネを置いた場合でした。このパーティには追い風展開で押し切れるほどのパワーはないので、二番手に据えて、追い風を詰め筋として使ったほうが強かったと思います。当初はとにかく初手に出して展開防止、みたいなことしか考えてなかったのが仇になりました。残りの非選出の1試合はラム挑発コバルにぼこぼこにされました。コバルはトルネ展開からしか基本止まらないので、単純に選出ミスです。

 

モルフォン
実数値:145ー×ー80ー142ー96ー156
努力値:C252 D4 S252

虫のさざめき/サイコキネシス/眠り粉/蝶の舞

選出率8/15、3位

 前回トップメタのドラミドロバクフーンがいなければ絶対に強い、というわけでエースとして据えました。虫を1/4に抑えるのが、エンブオーゴルバットドクロッグコバルオンニダンギルぐらいしかいないので、ヘド爆を切って左三体に刺さるサイキネとノーガードのニダンギルとワンチャン掴むために眠り粉を採用。ミラー意識で最速にしました。一応2Zなのでレントラーと同時選出する際には気を付けました。

 想定通り、ゴローマルでステロ欠伸展開からモルフォンに繋ぐのが、無難かつ強力な勝ち筋となりました。

 あと、起点にしようとしたレントラーの闘争心ワイルドボルトで吹っ飛ばされたのがトラウマになってます。そんなの考慮しとらんよ…。

 

ズルズキン
実数値:141ー142ー135ー×ー135ー121
努力値:H4 A252 S252

跳び膝蹴り/叩き落とす/挑発/竜の舞

選出率5/15、同率5位

 環境にフェアリーが少なそうだったので採用。激戦区になりそうS110族付近を1舞で抜けるように最速。追い風アタッカーとしての運用も考え、火力重視の命の珠+自信過剰にしました。挑発は元は害悪系の展開防止や守る択をしたくないが故に採用。毒タイプが2匹いるのでフェアリーは抑制できていると信じて、毒突は持たせませんでした。

 本番では膝を全て当ててくれました(3/3)。ただ5試合中3試合はズルズキンを出す前に決着がついてしまったので、活躍度合は1番低かったです。

 

マルノーム
実数値:207ー×135ー93ー116ー75
努力値:H252 B156 D100

纏わり付く/欠伸/アンコール/守る

選出率9/15、2位

 シンプルシンフォニー、第3回禁止杯に続いて何故か3連続特殊ルールでパーティインした子。特性はトリック系・叩き落とす警戒で粘着。また今回はスターミーが環境にいないため、A4振りガラガラのホネブーメラン確定耐え程度に防御方面を厚くしました。謎にグライガーが流行っていたのでB振りが生きる場面は多かったです。

 必ずゴローニャとセットで出していましたが、起点作りに留まらず相手の起点作りをアンコで縛って突破するなど、タイトルからレントラーが消えるくらいの活躍をしてくれました。挑発コバルオンには完全に起点にされるため、この枠は鈍感ヤドンなんかも面白かったかも。

 

ゴローニャ
実数値:155ー189ー150ー×ー86ー97
努力値:A252 D4 S252

地震/ロックブラスト/大爆発/ステルスロック

選出率12/15、1位

 圧倒的MVP。ステロ撒き兼起点作成なら置き土産を覚えるダグトリオのほうが優秀ですが、ロクブラによってあらゆるトルネに優位に立てること、なにより頑丈により襷がなくとも高い対面性能を持つことが、このパーティにはマッチしていると思います。イバンは警戒されそうなので発動したらラッキーぐらいに思っていましたが、案外無警戒だったのイバンを温存して相手のラス1を刈り取ってもらったりしてました。

 この子は普通に孵化して生まれた色個体なのでこの活躍ぶりは非常に嬉しいところです。ただしサクラビスのレイビで凍ったのは許さんからな。

 

 

選出パターン

ゴローニャマルノームズルズキンorモルフォン

 ステロ欠伸展開、またの名をゴローマル展開。エース1人でどうにかなりそうな場合に選出。1番安定感があった。

 

トルネロスレントラー+@1

 トルネ先発の追い風展開。パワーが足りない。勝率も1番悪い。

 

ゴローニャトルネロス+@1

 トルネ控えの対面選出。追い風に拘らなかったからか勝率が良い。

 

 

対戦結果

試運転:7-4

本番:最高1617 9-1

   最終1584 11-4、15位

 

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雑感

 試運転から個体も調整も全く変えずにここまで勝てたので、構築としての完成度は高かったと思います。選出率に極端に偏りが出ることもなく、技スぺをフルに活用できたと思います。

 しかしトルネを活かせなかったり、引き際を見失って殿堂入りを逃したりと、プレイヤーとしての弱さが出てしまいました。1600越えた辺りで手が震え始めたりもしましたし、まだまだ修行が足りんようです。来る第8世代に備えレートで鍛えなければ…。それでは失礼します。