【剣盾s1シングル】サイドン入り受けサイクル【最高40位/最終863位】
使いたいやつ4+補完2で組みました。
ブラッキー
@食べ残し 穏やか 精神力
実数値:201ー×ー153ー×ー177ー85
努力値:H244 B180 D84
イカサマ/欠伸/願い事/守る
使いたかったポケモンその1。相棒が出禁なので実質相棒枠。 耐久はドラパルトを両受けでき、ジュラルドンにダイ技を連打されても後出しから対処できるくらいあるので、相手に積み技がなければ後投げから流していけます。が、終盤はラムや身代わり持ちが増えたのでとにかく扱いが難しい印象を受けました。
トゲキッス
@ラムの実 控え目 天の恵み
実数値:181ー×ー115ー176ー135ー124
努力値:H164 C156 S188
エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み
崩し枠兼サザンを後投げから狩れる枠。ステロや欠伸がなくとも低下力相手であれば悠々積んでいけます。第7世代でシンオウ統一のフェアリー枠兼崩し枠として採用していたことがありましたが、確実に二回りは強くなっているので使用者本人が一番びっくりしてました。やはり天恵エアスラはずる。配分は+2ダイジェットでH振りドヒドイデを確1、最速60族抜き、あまりHです。
ドヒドイデ
@黒いヘドロ 図太い 再生力
実数値:157ー×ー224ー73ー163ー55
努力値:H252 B252 D4
熱湯/トーチカ/黒い霧/自己再生
使いたかったポケモンその2。努力値配分も技構成もテンプレ。毒毒も欲しいですがどの技も切れません。ラム挑発ギャラ程度では止まらないし、条件付きとはいえ珠パッチラゴンをいなしきったこともあるので、受け駒としては頭一つ抜けていると思います。とはいえ、終盤は呪いミミッキュやミトムが増えていたり、思わぬところから崩されたりもしたので、慎重な運用が求められると思います。
アーマーガア
@タラプの実 慎重 ミラーアーマー
実数値:205ー108ー126ー×ー144ー93
努力値:H252 A4 B4 D204 S44
アイアンヘッド/ボディプレス/ビルドアップ/羽休め
使いたかったポケモンその3。元は役割対象であるラプラスの零度、フリドラやニンフの欠伸を起点にする身代わりを採用していましたが、使い勝手が悪かったので今の構成になりました。見せ合い画面だと妙に刺さって見えることが多いです。配分は身代わり採用時代の名残でラプラス特化ラプラスのフリドラ、陽気ドリュの雪崩を身代わり確定耐え、準速40族抜きです。
サイドン
@進化の輝石 意地っ張り 避雷針
実数値:207ー167ー145ー×ー96ー61
努力値:H212 A12 B36 D244 S4
地震/ロックブラスト/剣の舞/ステルスロック
使いたかったポケモンその4。こいつはTOP200禁止杯の時からずっと目を付けていたので、ガチ環境で通用してとても嬉しかったです。(TOP200禁止杯当時は対面性能の高さを評価してゴローニャを使っていました)このポケモンを使うならバンギ、ドサイ、セキタンザン、ギガイアスなどがライバルとして挙げられますが、電気耐性(ボルチェンカット)、持ち物の競合し辛さ、補助技が使える、トゲキッスに対して抜群をとられないといった強みを兼ねられるのはこのサイドンだけです。
技はタイプ一致かつ通りの良い地震とロクブラ、サイクルの中で削るステロが確定で、あと1枠にトドンやドヒド入りのサイクルを崩すための剣の舞を採用しました。この枠にはダイスチルにもなるメタバ、アーマーガアを倒すためのホンチや撃ち落とすが候補に挙がっていました。努力値調整はHP16n-1、剣舞ロクブラで177-111オニゴーリが高乱1、特化張り切りパッチラゴンの地震で低乱2、C172トゲキッスの+2ダイフェアリーで低乱1です。
ドラパルト
@拘り眼鏡 控え目 すり抜け
実数値:164ー×ー95ー167ー95ー194
努力値:H4 C252 S252
流星群/シャドーボール/ハイドロポンプ/10万ボルト
できることが多いこのポケモンですが、今回は潰し枠として採用しました。具体的な対象としては、ロトム全般、スカーフ以外のサザン・Gダルマ・ウオノラゴン・パッチラゴン、インテレオン、エースバーン、アイアントなど。潰し枠としてみた場合同速勝負のためのs補正より、無振りサザンやH振りのヌオーを流星群でワンパンできるc補正が優先されると思います。種族値c115、S125のポケモンと思えばそこまで扱いにくくなかったです。ただし、流星群でH252ロトムが50%の中乱数であることには注意。あとハイドロポンプは意外と一貫が作りやすかったのでオススメです。
・特に重いポケモン
ロトム(水・草)
ドラパルトで一撃粉砕するか、ブラッキーをクッションにサイクルで削るしかありません。カットはキッスで弱点つける分まだまし。ヒートとスピンはサイドンでどうとでもなります。
Gヒヒダルマ
鉢巻かスカーフかで対処が変わるのが厄介。鉢巻はドラパ、スカーフはドヒドで対応するのがベター。一応鉢巻でなければサイドンが耐えます。
その他崩し枠
ブリムオン、ドサイドン、クワガノン、etc。ダイマックスも加味するとどこからでも崩されかねないので注意が必要。
・雑感
今回は新環境ということもあり使いたいやつ詰め込んで後は補完で組みましたが、思ったより成果を挙げられてびっくりしました。また、レートが表示されなくなったり相棒がいなくなったりとモチベーションを保つのにも苦労しましたが、サイドンのような今までマイナー気味のポケモンを活躍させやすいのはよいことだと思います。s2以降も面白いポケモン、構築を探求していきたいですね。
【第4回TOP200禁止杯】ゴローマルスタン【最高1617】
第3回禁止杯に初参加して重要だと思ったのが、対面性能、Sを上げる積み技、切り返し性能の3つ。これらを重視しつつ汎用性を損なわないようにパーティを組みました。
レントラー
実数値:187ー187ー99ー×ー99ー93
努力値:H252 A236 S20
ワイルドボルト/馬鹿力/怪電波/円らな瞳
選出率5/15、同率5位
相棒枠。レートで使い慣れているデンキZレントラーをベースにとにかく対面性能と汎用性を求めました。Sは同族意識と追い風時最速115属抜きの20振りに留めて、残りをHAにぶっぱ。トップメタのトルネ、コバルに強く出れるので、環境への刺さりはそこそこ。怪電波はトリル・害悪系・積み展開を阻害できる吠えるの方が刺さったと思います。追い風を仕込むなら根性も選択肢でしたが、どう考えてもザングースの劣化にしかならないので却下。
基本追い風アタッカーとして運用し、追い風が切れそうになったら円らな瞳か怪電波で退場する。つもりでしたが、実際には非追い風下で戦うことが多かったり、怪電波なんて打つ暇なかったりとコンセプト通りにいかず、選出した5戦中3戦負けてしまいました。追い風(トルネとのセットで選出)に拘らなければもう少し活躍させられたかも。すまん。
化身トルネロス
実数値:155ー×ー90ー177ー100ー179
努力値:H4 C252 S252
エアスラッシュ/目覚めるパワー地/挑発/追い風
選出率6/15、4位
今回使用率トップのおじさん。エアスラ+めざ地で範囲を広く取りつつ、展開防止の挑発と切り返しの追い風。技スぺ圧縮のためわざわざA最低値のめざ地個体を自模ったにも拘らず、ターン稼ぎ以外で役立った記憶がない。悲しい。一試合でエアスラを二回外しやがった。許さん。技外したのお前だけやぞ。
それはともかく、こいつをうまく使えなかったのが今回の負け4試合につながったと思います。実際トルネを選出して負けたのは3試合で、全て初手にトルネを置いた場合でした。このパーティには追い風展開で押し切れるほどのパワーはないので、二番手に据えて、追い風を詰め筋として使ったほうが強かったと思います。当初はとにかく初手に出して展開防止、みたいなことしか考えてなかったのが仇になりました。残りの非選出の1試合はラム挑発コバルにぼこぼこにされました。コバルはトルネ展開からしか基本止まらないので、単純に選出ミスです。
モルフォン
実数値:145ー×ー80ー142ー96ー156
努力値:C252 D4 S252
虫のさざめき/サイコキネシス/眠り粉/蝶の舞
選出率8/15、3位
前回トップメタのドラミドロとバクフーンがいなければ絶対に強い、というわけでエースとして据えました。虫を1/4に抑えるのが、エンブオー・ゴルバット・ドクロッグ・コバルオン・ニダンギルぐらいしかいないので、ヘド爆を切って左三体に刺さるサイキネとノーガードのニダンギルとワンチャン掴むために眠り粉を採用。ミラー意識で最速にしました。一応2Zなのでレントラーと同時選出する際には気を付けました。
想定通り、ゴローマルでステロ欠伸展開からモルフォンに繋ぐのが、無難かつ強力な勝ち筋となりました。
あと、起点にしようとしたレントラーの闘争心ワイルドボルトで吹っ飛ばされたのがトラウマになってます。そんなの考慮しとらんよ…。
ズルズキン
実数値:141ー142ー135ー×ー135ー121
努力値:H4 A252 S252
跳び膝蹴り/叩き落とす/挑発/竜の舞
選出率5/15、同率5位
環境にフェアリーが少なそうだったので採用。激戦区になりそうS110族付近を1舞で抜けるように最速。追い風アタッカーとしての運用も考え、火力重視の命の珠+自信過剰にしました。挑発は元は害悪系の展開防止や守る択をしたくないが故に採用。毒タイプが2匹いるのでフェアリーは抑制できていると信じて、毒突は持たせませんでした。
本番では膝を全て当ててくれました(3/3)。ただ5試合中3試合はズルズキンを出す前に決着がついてしまったので、活躍度合は1番低かったです。
マルノーム
実数値:207ー×ー135ー93ー116ー75
努力値:H252 B156 D100
纏わり付く/欠伸/アンコール/守る
選出率9/15、2位
シンプルシンフォニー、第3回禁止杯に続いて何故か3連続特殊ルールでパーティインした子。特性はトリック系・叩き落とす警戒で粘着。また今回はスターミーが環境にいないため、A4振りガラガラのホネブーメラン確定耐え程度に防御方面を厚くしました。謎にグライガーが流行っていたのでB振りが生きる場面は多かったです。
必ずゴローニャとセットで出していましたが、起点作りに留まらず相手の起点作りをアンコで縛って突破するなど、タイトルからレントラーが消えるくらいの活躍をしてくれました。挑発コバルオンには完全に起点にされるため、この枠は鈍感ヤドンなんかも面白かったかも。
ゴローニャ
実数値:155ー189ー150ー×ー86ー97
努力値:A252 D4 S252
選出率12/15、1位
圧倒的MVP。ステロ撒き兼起点作成なら置き土産を覚えるダグトリオのほうが優秀ですが、ロクブラによってあらゆるトルネに優位に立てること、なにより頑丈により襷がなくとも高い対面性能を持つことが、このパーティにはマッチしていると思います。イバンは警戒されそうなので発動したらラッキーぐらいに思っていましたが、案外無警戒だったのイバンを温存して相手のラス1を刈り取ってもらったりしてました。
この子は普通に孵化して生まれた色個体なのでこの活躍ぶりは非常に嬉しいところです。ただしサクラビスのレイビで凍ったのは許さんからな。
選出パターン
ステロ欠伸展開、またの名をゴローマル展開。エース1人でどうにかなりそうな場合に選出。1番安定感があった。
トルネ先発の追い風展開。パワーが足りない。勝率も1番悪い。
トルネ控えの対面選出。追い風に拘らなかったからか勝率が良い。
対戦結果
試運転:7-4
本番:最高1617 9-1
最終1584 11-4、15位
雑感
試運転から個体も調整も全く変えずにここまで勝てたので、構築としての完成度は高かったと思います。選出率に極端に偏りが出ることもなく、技スぺをフルに活用できたと思います。
しかしトルネを活かせなかったり、引き際を見失って殿堂入りを逃したりと、プレイヤーとしての弱さが出てしまいました。1600越えた辺りで手が震え始めたりもしましたし、まだまだ修行が足りんようです。来る第8世代に備えレートで鍛えなければ…。それでは失礼します。
【シンプルシンフォニー】真面目なレントラーってアリですか? 最高1653
A11n、無振りポリZを根性マッパで高乱1(93.6%)
D↑無振りポリ2のトラアタを低乱2(3.1%)
S無振り50属抜き